特 集 1

戦前・戦後 昭和の暮らし

それまでのゆったりとした文明の進化を激変させたのは、社会へのパソコンの普及であったかもしれません。
子供の頃、ドラえもんの世界観で「こんなこといいな、できたらいいな」と描かれていた世界が、夢ではなく現実となりつつあります。
そして、世の中は便利なもので溢れかえっています。
便利すぎる世の中で、最近では人工知能(AI)が、皮肉にも人から仕事を奪ってしまうのではとさえ言われています。


ただ、どんなに時代が変わっても、人と人との繋がりなくしては、人は生きていくことができません。
また、そうであってほしいと一編集者として切に願います。

昭和の時代は、人と人の距離が近かったように感じます。
貧しいながら、皆が「お互いさま」と助け合い、寄り添いあいながら暮らしていた、古き良き時代であったのかもしれません。

しかし、明治維新以降、文明開化、近代化の流れの中で、軍国主義に走り、多くの人々が戦争に翻弄された時代でもありました。
哀しみしか生まない「戦争と武力行使」を放棄し、日本という国は2025年に80歳になりました。

出来ることなら、日本のみならず、この地球上から、戦争という愚かな行為が無くなってほしい。お互いを尊重できる社会になってほしい。

そんな願いを込めて、明治から昭和の暮らしぶりが分かる本をご紹介する「特集ページ1」を作りました。



     
 (A)『岡山夢散歩 明治から昭和の回顧集』  特集A→
    貴重な写真で綴る、明治・大正・昭和の岡山

後世に伝え、残したい

過ぎ去りし
「明治・大正・昭和の街並み」と
そこに生きた人々の記録

『岡山夢散歩』
著者 渡辺 泰多
A4サイズ 上製本 本文386ぺージ



特筆すべき本書の特長

(1)明治の岡山を知るための貴重で重要な資料  
  須々木 栄著『回顧五十年』1~5巻(抄)
本書初収録


(2)岡山区市街詳細見地図(明治16年当時)掲載
 巻頭カラーページに
ほぼ原寸大の地図を分割して配置

(3)収集家 渡辺泰多氏の30,000点を超える  
写真資料から約1700点以上を厳選して掲載

特集A→ クリック

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 (B)『満州のきおく』  特集B→ 
    絵と文章で綴る、満州での生活

渡満~終戦~帰国後の
暮らしを綴った本


『満州のきおく』
著者  藤田 緋沙子
A4サイズ 並製本 本文146ぺージ


特筆すべき本書の特長

満洲国(現在の遼寧省・吉林省・黒竜省と内蒙古及び
熱河省)は、日本が満州事変の後に占領し、
傀儡国家として1932年に建国した国です。

著者の藤田緋沙子さんは、
1933年、5歳の時に家族で満州に渡ります。

それから1945年の敗戦までを過ごし、
命からがら日本に帰国するまでの日々を、
絵と文章で綴っています。

当時の生活がわかりやすく描かれています。

第27回日本自費出版文化賞 入選作


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 (C)『大東亜戦争 ビルマ戦線従軍記』  特集C→ 
    戦争体験者が語る、平和への切なる願い

ビルマ戦線に投入された
在りし日の記憶

平和への願いを綴った本


『ビルマ戦線従軍記』
著者  尾崎 宗次郎
A5サイズ 並製本 本文236ぺージ


特筆すべき本書の特長

丸善では戦争体験記の出版に力を入れています。

著者の尾崎宗次郎さんは、
丸亀歩兵連隊に入隊された後、
昭和18年にビルマ8415部隊に配属され
ハ号作戦(第二次アキャブ作戦)に
投入されたお一人です。


戦場の凄惨さを体験し、

平和への切なる希求を綴った一冊です。

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